産前産後100日ラボ【研究所】

産後

「3時間おきのはず」が2時間ごとに――自宅復帰後、ワンオペ育児が始まった日

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里帰りを終えて自宅に戻った日、玄関のドアを閉めた瞬間に「もうここから先は、ひとりでやるんだ」と実感しました。頼れる人がすぐそばにいた実家の生活から一転、赤ちゃんと二人きりの時間がいきなり始まる。このギャップに戸惑うのは、決して珍しいことではありません。

ここだけは押さえて

「授乳は3時間おき」という情報どおりにいかないのはよくあることです。理想と違う現実に自分を責めず、家事は手放していいものから手放していきましょう。

ワンオペ育児で何が一番つらかったか

昼夜を問わない授乳、終わらない家事、そして誰にも頼れない孤独感。頭では「これが育児だ」とわかっていても、体力と気力は想像以上に

削られていきました。

「3時間おき」のはずが、現実は違う

育児本やネットの情報では「授乳は3時間おき」とよく書かれています。でも実際に自宅でワンオペ育児が始まると、その通りにいかない日がほとんどです。授乳を終えて寝かしつけ、やっと家事に手をつけようとした矢先、2時間も経たないうちに火がついたように泣き出す。おむつを替えても、抱っこして揺らしても、歌をうたっても泣き止まない。「さっきミルクをあげたばかりなのに、どうして」と戸惑いながら、時計とにらめっこする日々が続きます。理由がわからないまま泣き続ける赤ちゃんを前に、「私の対応が間違っているのかもしれない」と自分を責めてしまう人も少なくありません。

さらに、赤ちゃんが泣いている間は洗濯も食事の支度もままならず、気づけば自分の食事は簡単に済ませるだけ、シャワーすら後回しという日も珍しくありません。「今日は何もできなかった」という自己嫌悪が積み重なっていくのが、ワンオペ育児のつらさの正体なのかもしれません。

少し楽になったこと

すべてを完璧にやろうとするのをやめて、時短家電や便利グッズに頼ることを自分に許したとき、少しだけ心に余裕が生まれました。食洗機や乾燥機付き洗濯機、作り置きしやすい調理家電など、「手放していい家事」を見極めることで、赤ちゃんと向き合う時間そのものに気持ちを向けられるようになったという声もよく聞かれます。

ワンオペ育児を乗り切るために

完璧を目指さず「今日はこれだけできれば十分」というラインを自分の中に決めておくことも、気持ちを保つコツのひとつです。一時保育やファミリーサポート、家事代行サービスなど外部の手を借りる選択肢を知っておくだけでも、いざというときの安心材料になります。一人で抱え込まなくていい。この記事が、同じ時期を過ごす誰かの支えになれば嬉しいです。